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ミュージカル劇団『夢桜』団員ブログ&稽古内容の報告 
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 天正遣欧使節ミュージカル「光る海」―世界史に「日本を登場させた」少年たち。―
の公演が終わり、一日が過ぎました。みんな、本当にお疲れ様でした
 今回の公演、正直なところ、直前まで危機感しかありませんでした。
 「このままで本当に初日を迎えられるのだろうか?」そればかりが頭の中に浮かんでいました。
 でも、公演一週間前からの稽古は本当に集中力が高まっていて、すごく幸せでした。「この時間がいつまでも続けばいい」本当にそう思っていました。もちろん、公演のために稽古をするわけで、いつまでも稽古していたって仕様がないんですけど・・・

 そして、超満員の劇場での公演。500人定員の劇場に昼夜あわせて1100人以上の方が観劇に来てくださいました。見に来ていただいた方々、本当にありがとうございました。
 そのおかげで、私たち出演者も本当に楽しむことができました。

 今まで積み重ねてきた稽古の成果が出せて、いい作品が公演できたのではないかと思います。本当に、楽しかった。



ここから暗黒ヴァージョン。

溜息が止まらない。
本気で取り組んできたことが終わってしまった。
本当に楽しかった。全員が集中したあの時間。ずっと続いてほしいと思った時は過ぎてしまった。
虚脱感、無力感、倦怠感。
本当に充実していた。舞台袖で出番をまつあの瞬間。ずっと待ち望んでいた時は去ってしまった。
虚無感、脱力感、喪失感。
待ち望んだ時は一瞬で過ぎ去ったのだ。

もちろん、すべきことはしている。
仕事だってそれなりにこなしている。
ただ、そのあとに稽古がない。
あるべきものが、ない。そんな感じ。

いわゆる「燃え尽き症候群」?でも、何もしたくない、ってわけでもない。
体の疲れはとれた。本番前にかなり無理をしていたから。
でも、心が満たされないのはどうすればいいのだろうか。ただ、なんとなく、寂しいのだ。
寂寞感、寂寥感。

終演が終焉になることを望む人の気持ちがわかる気がする。




だからって、今ここで立ち止まってちゃ勿体ない。
時間は待ってくれない。そして目指す場所はまだまだ遠い。
それなら、やっぱり今動きださなきゃならないんだろう。

あんまり弱気になるのもガラじゃないし
というわけで、早速頑張っていこうかな
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2月24日はラストシーンの稽古、ゴアのシーン、そしてプロローグ録音を行いました。
ラストシーンには音楽も入りました。

いよいよです。

舞台が本番仕様になってきました。
道具が入り、照明が入り、音響が入り。
25日には一幕のテクニカルリハーサルです。

いよいよです。

あと4日で、初日(兼千秋楽)です。
でも、まだまだ終わらない。始まってもいない。
なんとしてでもいい舞台にしなければ。

まずは…体調を整えないと……。

 初日まであと4
 頑張る。

 もっと頑張る。

 もっとずっと頑張る。

 まだ時間はある。

 もっとできることがたくさんあるはずだ。

 だから、頑張る。

 どんなに無様でも、1mmでも前に進んでやる。

 きっと何かが見えるはずだ。


 初日まであと12
 2月12日、自主練習を行いました。
 メンバーは四青年、レディ、水夫です。ダンスを中心とした練習でした。技術は磨くしかない、ダンスはひたすら踊り込むしかないので。

 この日の自主練習が、うれしかったのです。本番を前に、だんだんみんなが一つの目標に集中し始めてきています。上達することにかなり欲張るようになってきました。
 こういう幸せな時間がつづけばいい。心からそう思います。
 でも初日はやってくる。目標があるから、がんばれる。まだまだ、これからが勝負だ。

 みんな、がんばろう。

初日まであと16
 お疲れ様です。私は本当にお疲れです(苦笑

 2月10日は、K先生指導のもと、これまでついた振り等の確認、ならびに関連シーンの芝居稽古を行いました。
 2月11日は、四先生そろい踏みで、音楽関係の芝居を稽古し、夕方からは通し稽古を行いました。一幕二幕を最初から最後まで通したのは初めてだったと思います。……疲れ果てました(苦笑

 なんだかんだ言って、本当にきつかった。別シーンがクロスして、出演している役者が変わる……はずなのに、代役で引き続き舞台に立ち続け。本当に、疲れた。

 さて、もう本当に残り時間が少なくなってきました。
 まだまだ課題はたくさんあります。文字通り山積みです。
 でも、立ち向かわなければなりません。
 何としても、踏破しなければなりません。
 そのためには、作りかけてきた山を一度壊さなければならないかもしれません。

 K先生は、稽古してきたことが見えた、とおっしゃいました。が、でもまだまだだね、とつづけられました。
 その通りです。今のままではとてもお客さんに見せられるものではない。ここからどう変わっていくのか、それは私たち次第。今のままではいけない。それなら、どうにかしてもっと前へ進まなければならない。這いつくばってでも、必死で。
 まだ、負けられない。まだ、折れるわけにはいかない。これから始まるのだから。

 初日まで、あと17


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