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ミュージカル劇団『夢桜』団員ブログ&稽古内容の報告 
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 12月8日、大村市郡地区公民館での発表を見に行きました。内容は ミュージカル『光る海』ハイライト版 です。…なんだか、もの足りない感じだった気がします。僕はたまたま、前日の稽古を見ることができたんですが、そのときの方が、本番よりも良かったんじゃないでしょうか。僕は劇団員ではないし、反省会も聞いていないので、えらそうなことは言えません。でも、「30点」や「歌が上手ではない」などの感想もあるみたいで、多くの課題が残されたことは確かなようです。
 僕は、肩の力を抜いて発表しても良いんじゃないかなと思ってました。でも、「新人さんたちは劇団初舞台」と言われているので、そういうわけにもいかないようです。どの程度が良いのかは分かりません。ただ少なくとも、多少のむずがゆさは我慢するべきだったのではないかと思います。
 今回の舞台発表は、どことなく緊張感がなかった。それも仕方がないことなのかもしれません。舞台で、ほとんどの人は自分自身を演じていたようです。多くの人々に“古里”の良さを伝えるためにはどうしたらいいんでしょうか。できれば本物を。変わった良さは伝えたくない気がします。
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ありがとうございました。僕は、10日・11日・12日の公演に関わった全ての人たちに感謝をしたいです。見に来てくれた人達はもちろん、直接的、間接的に多くの力があったからこそ、舞台を終えることができました。思い出します、4月に台本を手にし、始まった練習を…。台詞の音色、台本への落書き、みんなの笑い声、発声の響き、一生懸命やった練習があってこそ、本番が迎えられるはずです。当日は、深く息を吸って舞台に立ちました。見終わった人達から「良かった」という感想も聞こえて、みんなで観客の心を動かすことができたのかなぁ、と思います。さて、少し個人的な反省をしてみたいです。今回のミュージカルに参加するにあたっては、1つの課題がありました。自分は舞台で泣ける役者なのか、ということです。舞台上で泣くなんて、凄くエネルギーが必要だと思います。僕には、そこまでのエネルギーを出す自信はありませんでした。結果をいうと、泣いてたんですけど。まあ、それが良い演技かどうかは別の問題になりますね。でも、おかげで芝居に対する姿勢が変わった気がしました。いつかまた、みんなと、役者としての自分を磨く機会を持てればな、と思います。
筆者は、演劇を矛盾に満ちた行為であると考える。集中して、ぼんやりしている様を演じなければならないことはもちろん、複数人で作品を構成していながらも、個々の個性を生かさなければならない点などは、その最たるものでる。また、(あ、このホールの舞台って、こんな所にも穴が開いてんだぁ)などと思いながら演じた回が、「1番良かったよ」と言われる事態も、それを表している。それはさておき、16世紀にイエズス会宣教師達が長崎県の大村で上演させた聖史劇には、2000人を超える観客が詰め掛けたと言われる。また、日本人で、天正の少年使節以来400年ぶりにローマ法王の前でミサ曲を歌ったのは、かつて、福島県で素人集団の1つに過ぎなかった混声合唱団であった。秋田県では20作品以上を上演している市民創作舞台がある。「夢桜」はどこまでいけるだろうか。個人的な発言を許してもらえれば、そのとき筆者はどうあるのか…。最後に、人生で初めて観劇した作品で、記憶した台詞を記しておきたい。お芝居は、思わず台詞を覚させてしまうほど中学生だった筆者に影響を与えたようである。「優しさと知恵と勇気を持って明るくやれば、やってやれないことはなか」
自分は、演劇と出会ってからどれくらいになるのかな。だいたい5年くらいでしょうか。始めた理由は なりたい自分になる でした。ちょっぴり下心も…、まあ、それはいいか。もともと気が小さい人間だったので、それを少し変えてみたいと思ったのがきっかけでしたね。初めて舞台に立ってから今日まで、高校の演劇部や個人の映像作品に出させてもらったりしてます。でも結局は、しょうしん者のままみたい。さて、先ほどの、演劇を道具としてみているかのような姿勢が、ある種の劣等感を引き起こします。はたして、自分は演劇が好きなのか。おとなしく映画の研究でもやってた方がいいかもしれないです。周りの劇団員は、こう発言します。「歌と踊り(高確率で演技も含むと思われる)が大好きです」うわぁ、うらやましい。どうにも自分は、建物に入ってから練習場までの道のりが憂うつになることがありますな。その日の練習内容にも大きく左右されることですけど。ただ、ここにきて、演劇を楽しく感じる瞬間に気付くことがあります。あと数年あれば、もっと楽しめるようになるのかも。そこまでやってる保証はないんですがね。とりあえずは、下手の横好きを演じますか。
僕はシーハットおおむらミュージカル劇団「夢桜」の劇団員です。この間の休日も、とっても大変な練習がありました。8月の『光る海』のため奮闘しています。僕がいる劇団は、市民が集まって出来上がりました。だから、市民劇団です。でも、専門的な集団を目指しているので、高い能力が要求されます。超市民劇団といった感じです。専門的とは言っても、お給料はありません。そんな中、全員が生活を犠牲にして練習をしています。市民劇団は単純に楽しむ事を重要視する集団、というのも1つの在り方です。普段なら会えない人達と交流できて、地域の歴史に触れたりできる、それで十分という見方もできます。しかしながら、僕の劇団は、さらに大きな目標を立てています。他の地方で公演できる劇団になることです。これを劇団員全員が目指しています、…多分。僕は、そんな風に次の段階が考えられているなんて、良いなぁと感じます。ただ、そのためには本当に奮闘しなければなりません。劇団名は個々の夢をかなえられるように、との思いも込められています。夢への接近の仕方は個々で異なるし、それへの熱もまたそれぞれです。僕は補い助けられる力を持てたらと思います。


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