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ミュージカル劇団『夢桜』団員ブログ&稽古内容の報告 
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 卒業論文、「市民舞台と公共ホール」を書きました。なぜ、この題材にしたかというと、「夢桜」について、自分なりの考えを持っておきかったからです。いろんな人に話を聞かせてもらいながら、書き進めました。
 「夢桜」には、市民参加と〈劇団〉という2つの側面があります。この側面は、対立する要素を持っていました。これは、 内の地域の活性化 と 外の地域への情報発信 が対立関係にあることとも関連します。「夢桜」の運営にある種の不安定さがあるのは、この2つの側面のためです。
 「夢桜」の活動を活発に行うためには、運営の方向性を定める必要があります。しかし、ここで問題となることは、運営の方向性というのは、参加者だけでは決められないということです。「夢桜」は、公共ホールを使用しているため、広く市民の意見に耳を傾けなければなりません。
 地域の文化活動を継続して行っていくためには「夢桜」のような存在が必要です。地方自治体文化予算の推移から分かるように、文化活動は財政等の影響を受けやすい分野です。しかも、市民の意見は変化します。「夢桜」の不安定さは、様々な状況に対応できる可能性を示しているのです。
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