ミュージカル劇団『夢桜』団員ブログ&稽古内容の報告
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10月2日の稽古は、ウォーミングアップ、ワークショップ(?)を行い、歌稽古をして、通し稽古を行いました。3日は各シーンの最終的な「詰め」を行い、通し稽古をしました。
なんだかんだ言いながら、今回もとうとう公演前日です。なにか気の利いた事を言えればよいのですが、今は体力的に余裕が無いので、明日のためにとっとと寝ます…。 明日はどんな舞台が出来上がることやら…、不安だけど、楽しみです。とりあえず、しっかりとその「場」に存在できるように努めようっと。 PR
本日は東方~で少しだけ代役しました。
やっぱり、音程が微妙にズレてます! 最近、俺自身“歌うこと”にかなり貪欲になってきて 昔に比べて客観的に自分の声が分かるようになって来ました。 で、わかってきたら、その分最近よく凹んでます(苦笑 全体的にそうなんですが、今日は特に ♪すばらしききゃくじん~ とうほうの~…♪ “とうほうの~” 歌いながら、上がりきれないこのモドカシサと言ったら。。。 大体1/4~1/8の範囲の「低い声」で音符にあたっているんですよ。 本当に微妙なんですが。 でなんとか、高い位置で声を当てようとしても途中からだと もうどうしようもできない…… でそのまま最後まで~ってなっちゃうんです。 この間のオーディションの時も全く同じ! 正直、基礎の音符拾うところからからやりなおしですね。ホントに。 一部男性陣の中で実際の音符より低い声であたっている人がいるので、 自分で気づいた人、一緒に練習しましょう!
9月24日は郡コミセンにて、発声練習と歌稽古を行い、その後通し稽古を行いました。いくつか発声練習をしましたが、どれも息の量のコントロールが重視されるものでした。
たとえば、拍数をきめて息を吸い、同じく拍数をきめて吐くやつ。この決められた拍数の中ですべての息を使い切るように意識することが大事です。 初めは4拍で吸って4拍で吐く、次は4拍→8拍、そして4拍→16拍などなど。 さらになれてくると、2拍→16拍や、半拍→16拍と、吸う時間を短くしていくのが基本だと思います。私が今までやった中では、半拍→40拍なんてのもやりました。なかなか難しいです。細く長く、でも確実に息を続ける。歌にはすごく重要なことです。続けないとなぁ…。 長音の発声もやりましたね。うちの劇団では定番の、あの腕をぐるぐるするやつです。勝手にウインドミルと思っています。そのまんまですが…。 これは音を遠くに飛ばしましょう。できるだけ長く、遠く。長音では私もまだまだ負けられません!元ブラスバンド部の意地ってやつです。 歌うためには腹筋だけじゃなくて背筋も大事と言われます。あと、個人的には股関節あたりの柔軟性も大事なんじゃなかろうかと思っているんですが。まぁ、とにかく全身バランスよく鍛えなくちゃならないんですよね。 さて、本番まであと一週間ですね。稽古は当日を抜けば二回しかありません。なんとかせねば。
台詞も通らず、歌声も響かず、身体は踊らない、立ちまわり行くのは下手、正直だけか、お決まりどうり、稼ぎがない情けない暮らし、だからぼくは、この人生の大根役者、そうだ、可能性だけは誰にも負けない。…。
ぼくは 役者の端くれ 。そうありたいと思うようになってから、日常的に演技を意識するようになりました。たとえば、怒ってなくても、一瞬、こんなふうにすると怒っているように見えるかなと考えて、試してしまうんですね。本心を上手く伝えきれていない事も多いかもしれません。 この間、初めて会った人とキャッチボールをする機会がありました。そのときに、こんな感じで言われたんです、「何だか投げる動作が芝居がかってるね」。しまった、と思いました。ぼくたちは本物を目指します。それは日常の自然な動作がもとになるはず。それが、あやふやになった。 もちろん、人はそもそも演技をしているという考え方もあります。家では家族を、学校では生徒を、稽古では劇団員を演じている。ぼくの場合、演技を意識し過ぎて、自然な自分をどこか見失ってしまった気がします。ぼくがぼくを演じている、そんな感覚。ぼくは、大根(の端くれ)です。
9月20日、博多座にて、ミュージカル「エリザベート」を観劇しました。
…すさまじいですね。歌やダンスなどの技術が必要なもののレベルが高すぎます。 まずは歌。声量は十分、音程も正確。音程が狂わないのに、感情表現が成立している。 私たちは歌において感情表現しようとすると、歌を崩してしまう場合が多々あります。でも、正確な歌と感情表現、この二つは両立できるはずなんですよね。最近いろいろなミュージカルを見ていてよく思います。すぐれた作品ほど歌がしっかりしています。 次にダンス。ある曲の中で、ダンサーの一人の方がゆっくりと高く足を上げていました。私の柔軟性と筋力ではとてもできません。 他のある曲では12人ほどのアンサンブルの曲で、ミルク缶を使うシーンがあります。時折それを叩いているのですが、その音が全くずれない。一つの音に聞こえるんです。私たちも前回の「光る海」でリズムをとりながら歌う曲がありましたが、正直、バラバラでした。私もその中にいました。他の曲でも、多人数でシーンを作る力と言うべきか、群舞のエネルギーがすさまじい。 なにより、全曲を通して、とにかくダンスが格好良い。 芝居について。どんなに役のキャラクターが強くても、それにつぶされることはありません。どんなに感情的なシーンでも、はっきりと台詞が聞こえます。ほとんどのシーンが歌でつながれていくのですが、それでも芝居が成り立っています。「ミュージカルの歌は台詞だ」ということなんですよね…。いつもそれを言われているのに、なかなか出来なくて苦心しています。 作品の内容については触れませんが、とにかく圧倒されました。一緒に見たO君は、「自信をなくした」と言っていました。私は相変わらず「負けてたまるか」と思っています。まったくどれだけ負けず嫌いなんだか。 それにしても…自分のダンスの下手さがよくわかって嫌ですね(苦笑 他にもいろいろと考えたことはあるのですが、ものすごく長くなりそうなのでとりあえずこの辺で。 今日、一部メンバーは3月公演の「光る海」のオーディションです。何をやるんだろう…? |
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