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ミュージカル劇団『夢桜』団員ブログ&稽古内容の報告 
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 11月5日の稽古は、ウォーミングアップ → 振り確認 → 通し稽古、と行いました。

 振りの確認、とは言っても、つけられた振りを繰り返すだけでなくて、何か役として行動しなければならない、というのは難しいところです。なんてったってミュージカルですから。踊るだけじゃ芝居にならないってわけです。もちろん歌もそうなのですが。難しいものです。

 さて、最近、一幕の95%くらいを通しています。もちろん分量的に。完成度は関係なしで。残りの5%に、私にとって一幕で一番ハードなシーンがあるわけですが・・・。不安です。でもものすごく楽しみです。
 とりあえず、O先生に「バク転練習しといて」と言われたので、とりあえず練習しています。なかなかきれいにならないですね・・・。バク転でなくても、何かしらの大技をするらしく、楽しみで仕方ないわけです。どうなるんやろうか。
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 10月23日の稽古は、ゴアのシーンについて稽古を行いました。一幕の中で大きく四少年たちの心が動くシーンにです。

 このシーン、ほとんどの団員が舞台に上がるので、ほかのシーンに比べてかなりの人数になります。もちろん、全員に台詞があるなんてことはありません。まぁ、当然私にも台詞がありません。
 この台詞がないというのがまた厄介なものであり、また自由になれるものでもあり・・・。舞台にいるためにはその意味が必要になりますが、台詞がなければそれを自分で創ることになります。正直、台詞があった方が簡単なんですよね、何をすればいいか与えられているわけですから。でも台詞がない自由さ、それが役者として楽しめる部分でもあるわけです。
 その人物を何とかきちんとそこにいさせることができれば、きっと、「空気感」みたいなものができるんだと思います。「雰囲気」とも言えるものでしょうか。

 いろいろ芝居を見ていると、やっぱりこの空気感が大事なように思います。それがないと、なんだかさびしいんですよね。台詞だけが並べられてる感じがして。
 これをつくるのは、いわゆる「脇役」といわれるような人々なんだと思います。というわけで、名脇役でも目指してみましょうかね。
 10月4日・5日に開催されました。第29回を数えます。〈開会式/ミュージカル〉というプログラムの中で参加し、舞台で『光る海序曲』を発表しました。今回、ぼくは「東方の王子」という歌の場面への出演です。
 全体としては、本番が1番上手くいったのではないかと思います。舞台のソデにいた団員も、そう感じたそうです。ぼくは出演する場面があったので、作品の全てを感じていたわけではありません。でも最後の台詞に、今までで最高の響きを感じて、上手くいったと思いました。…違うかな。
 ぼくは(一応)、芸術家であり、1人の表現者でありたいと考えています。それで今回は、いつもと少し違った、演技への接近が出来ないものかと取り組みました。結果、あまり手ごたえはありません。ただ、初めてだったと思うのは、自分の演技が出来ないのを、人の責任にしたことです。
 今回は出演場面が限られていたこともあって、悪くない意味で、適当にやったところがあります。1つの役が成立するためには、自分の表現と他人の表現が必要になるはずです。ぼくの役が成り立たないのは、周りにも原因があるはずだ。と思ったんですけど、やはり原因は自分でしたねぇ。
 
 10月16日はリハーサル室にて、前回の荒立ちを確認しました。大まかな流れと台詞の確認を中心に、修正なども行われました。

 私自身、まだまだ台本が読み込めていません。なんだかあいまいなままでいるので、早いとこどうにかしなきゃなりません。
 話の軸みたいなものをしっかりとらえておかないと、役もストーリーも膨らませられないので、とにかくそのヒントになるものを台本から読み取っていかないと。
 「時間がないんだ」なんて言い訳しそうになるんですが、意外とそうでもないので・・・。


 今気づいたんですが、前回の私の記事、77件目だったみたいですね。せっかくのいいことありそうな雰囲気を気づかずにいるなんて。。。
 
 10月10日から12日の3日間、来年3月行われる「光る海」再演の本読みが行われました。1日ずつ、台本を追加しながら、一幕すべての本読みが終わりました。また、昨年と同様の曲に関しては必要に応じて歌練習が行われました。
 
 12日には荒立ちが行われ、当日追加分を除いた部分は大まかな芝居の流れが作られました。これから次にK先生が来られるまでの1か月で、一幕全体の芝居をある程度作り上げていかなければなりません。
 駆け足とはいえ、3日で一幕全体が通ったので、ものすごく内容の濃い三日間だったと思っています。疲れた…。

 さて、これからが大変です。芝居の流れを「本物」にしていく作業に入るわけですが、これが難しいんですよね。人一人の人生を背負わなければならないわけです。複数の役を演じる人は、それだけ大変になってしまうんですよね…。でもきっと、それが芝居の楽しいところ、だと思っています。

 ところで、前回の「光る海」では、それぞれの役の背景を考える作業が行われました。つまりその人物が、どういう環境(家族、家柄、場所など)で育ち、どんな経験をして、その中で何を考えて生きてきたのか、ということを具体的に創りあげていくものです。その先に、台本に書いてある言葉が生まれてくる、ということです。ものすごく大変な作業です。でも、今回もそういった作業がきっと必要になってくると思います。それぞれやっていきましょー。

 今回、私が感動(?)していることの一つに、男性の若者が増えた、というものがあります。遣欧使節の四人を全員男性でやれるとは…。
 同年代のはずの私はその中に入ってないんですけどね。でもきっと今回の四人の方が適任なんでしょう。その代わり私には水夫という、暑苦しくて濃い役が与えられたんです。

 そう、水夫と言えばダンス。改めて鍛え直しておかないと、ついていけそうにない。なんとかしないとなぁ…。ダンスのオーディションもあることだし。もっとガンガン踊れる水夫になりたいもんだ。


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